思わず目を奪われる・・・
こんにちは。LIKO hair make石神井公園、代表の高倉です。
2019年も12月を迎え残すところあと1か月を切りました。
寒いのが苦手な僕にはとてもとてもツライ冬でございます。。。
いっそ冬なんてなくなってしまえばいいのに。。。(-_-メ)
そんな私ですが美容師業はキチッとやっております(; ・`д・´)
これは先日のお話し。。。
かれこれ何年でしょうか。。。
8年程前から担当させていただいているお客様がご来店されました☆
ちょっとづつマイナーチェンジはしていってるのですが大枠のヘアスタイルは変えずに
いつもがっつりウルフにセクションカラーでこれまたガッツリ派手な色をいれていかれるお客様がいます。
今回は。。。
Blue purple☆
思いっきりいれさせていただきました♪
仕上がりがこちら( `ー´)ノ
ビビットすぎない。。。けど色味バッチリなBlue purpleです♪
これ実は襟足だけでなく。。。
サイドまで全部はいっております(*’▽’)
めくるとこんな感じ☆
頭全体の2/3は青いです(; ・`д・´)
勇気ある挑戦者求ム。。。( `ー´)ノ(笑)
かれこれずっとこんな感じで施術させていただいております♪
これ見た目だけでも随分こだわりが見てとれるヘアスタイルかと思いますが
それだけでなく技術も細かいところまでかなりこだわっております!!!
まずはカット。
このような極端なウルフの場合
2セクションカットというカット技法が用いられることがほとんどです。
2セクションとは・・・
セクションが2つ。。。
・・・
まんまやんっっっ(/ω\)
えーーー。。。
あるところを境にカットラインが繋がってないことを指します。
ウルフを2セクションでカットする場合はだいたいハチ(頭の丸み)のところを境にカットラインをずらすケースがほとんどかと思われます。
んーーーー。。。。
・・・
・・・・
分かりにくいですね。。
ようは毛先のラインが繋がってないんですね。
一般的には今回のお客様のように襟足もけっこう長く、トップは短い場合はこのカット技法が用いられることが多いです。
ただこのお客様は今までベーシックな切り方(いわゆるカットラインが全部繋がってる)で切らせていただいてます。
理由は特にありません。。。
ウソです!!!(笑)
理由はちゃんとあります!!!(; ・`д・´)
一般的にカットラインがきれいに切れてることは美容師さんなら基本ではあるのですが
360°どこからもミリ単位でみてきっちり切るのは意外と難しいもので1mm、2mmの切り残しみたいなものは実はあると言えばある話なんですが
これがいわゆる再現性を悪くする一番の理由であります。
この1mm、2mmが翌日以降、髪をハネさせたりします。。。
ってーーーことはですよ?
2セクションとはとなるわけですよ。。。
mm単位でもハネたりするものをあえて何cmもずらすって。。。
(ただこれはちゃんと切ったら大丈夫ではあります)
ただ昔はこんなことも考えたことがありそれからというものそうとうなことがない限り僕は1セクションにこだわっております( `ー´)ノ
ザっとこんな感じ。
これ美容師さんにしかわからない内容になってきちゃいましたけど。。。
カットにこだわりがありますと伝わればよいとします。。。( ;∀;)
1セクションは伸びてからも断然メリットを発揮します!!!
伸びても収まりは間違いなくGoodです♪
それとフォルムをくっきりでありながらナチュラルに作れます☆
まぁそんなとこがこだわりです。。。(*´▽`*)
カラーは今回は極端な例ですが・・・
いつもは細かいところにこだわってお薬を調合させていただいてます☆
アッシュにしてもらいたかったのに緑っぽくなっちゃった。。。
いつも色が抜けて黄色くなっちゃうからと伝えたのにやはり黄色く抜けちゃった。。。etc
無理なものもありますが
原因に合わせた薬剤選定でたいがいのことはクリアできます♪
LIKO hair makeではそんな細部にこだわってヘアスタイルをお届けするため日夜、技術と知識を勉強した美容師達がお客様をおもてなし致します(^-^)
今後ブログでこまかなこだわりをちょこちょこ更新してまいります♪
皆様、技術にこだわりぬかれたセンスの光るLIKO hair makeに是非ご来店おまちしております(*´▽`*)
LIKO hair make石神井公園 代表/高倉 宏成